研究テーマ5
ヒートポンプ用ファンの性能向上
日本大学、東京大学
概要
研究テーマ1で開発する研究成果を活用し、従来は検討されていなかった広範な設計パラメータを探索することによって、従来性能を大幅に上回るプロペラファンを設計します。そして、研究テーマ2の成果も活用し、翼先端付近の流れの重要な構造を同定することによって、マウスリングの形状なども含めて、プロペラファンの性能や騒音が高精度に予測できるサロゲートモデルに進化させ、さらなる高度化を図ります。
取組内容
・サロゲートモデルによる画期的なプロペラファンの開発
・従来とは大きく異なるコンセプトによるファン設計
(軸流多翼ファン・翼端渦の制御・風量の増大・静圧回復による性能向上)

期待される効果、他
期待される効果
・サロゲートモデルの産業上の利用効果の証明
・冷凍空調産業に大きなインパクト
・高効率なヒートポンプの開発による熱需要の電化の促進
利用するアプリケーション
・FrontFlow/blue (FFB)