「富岳」成果創出加速プログラム:AIの活用によるHPCの産業応用の飛躍的な拡大と次世代計算基盤の構築

研究テーマ2

スマートin-situ可視化基盤の構築

神戸大学、理化学研究所

概要

 複雑現象統合シミュレーションフレームワークCUBEの機能を拡充してHPCの適用分野を飛躍的に拡大するために、利用者が計算環境やデータの規模を意識することなく、シミュレーションパラメータや可視化パラメータを探索し、調整することができる、アンビエントなin-situ可視化基盤の構築に係る研究開発を実施します。

取組内容

 ・情報エントロピに基づく最適可視化視点の自動追従
 ・可視化サロゲートモデルによる任意視点の可視化画像の生成

期待される効果、他

期待される効果

 ・大規模計算結果を手軽に可視化するプラットフォームの開発
 ・HPCの実用化のボトルネックを解消し、普及を加速

実証研究

 ・自動車の空力音源の同定(研究テーマ4)